
ウィッグケアのこと

ウィッグを買ったはいいけど手入れについてはよくわからないという方も多いはず。長くスタイルをキープさせ、なおかつ清潔に使えるように定期的にウィッグをケアしてあげましょう。
毎日のケア
ケアの方法
使用後は汗や皮脂のニオイが気にならないよう、毎日ケアを行いましょう
1.ニオイケア
使った後は、内側のネット部分にフレッシュヴェールを3〜5プッシュして、その都度汗や皮脂のニオイをオフしましょう。
2.ウィッグハンガーで保管
スプレーした後は型崩れをしないよう櫛通しをしてウィッグハンガーにかけて風通しのよいところで自然乾燥させましょう。
定期的なケア
ウィッグは毎日洗うと傷む原因にもなるので、
10〜20回使用して1回洗うペースで洗いましょう。
ケアの方法
地毛用シャンプーや洗剤で洗うと毛がパサパサになることがあります。ウィッグ専用のシャンプーを使用しましょう 。
1.毛先をとかす
洗う前にウィッグの絡みをとっておきます。髪全体をブラシで毛先部分から徐々に根本までとかしてください。
2.毛の部分はとかし洗いをする
500円玉くらいのシャンプーを水に溶かし、手でかき混ぜて泡立てます。水に浸して毛先部分からやさしくブラッシングしながら洗いましょう。
人工毛は耐熱でないと熱に弱いです。必ず水で洗いましょう。
3.内側ネット部分は軽くなで洗い
汗や化粧品の汚れは裏返してネット部分を軽くなで洗いをします。
もみ洗いはウィッグを傷めたり、毛が裏側に入り込んでしまう原因になるので避けましょう。
4.溜めすすぎをする
水を数回入れ替えて溜めすすぎをします。
シャワーや水を流しながらすすぐと裏側に毛が出やすくなりますので必ず溜め終わってからすすぎましょう。
5.コンディショナーで整える
シャンプーと同じ要領でブラシで髪を梳かし、溜めすすぎをします。
コンディショナーは水で溶けにくいので、お湯で溶かしてから水で薄めましょう。
6.タオルドライをして水気をとる
タオルで全体を包み込むようにして水気をとります。裏側のネットも同様にだ折るで水気をとります。
7.軽く振って水気をとばす
ウィッグの襟足部分を持ち、2〜3回軽く振り残りの水気をとばします。
8.ウィッグハンガーにかけ軽くとかして自然乾燥
ウィッグハンガーにかけてスタイルに合わせてブラシで軽くとかします。
ドライヤーは傷みの原因になるので使用は避けましょう。
(おうちdeウィッグ)は対象外です。
気になる箇所のケア
ケアの方法

静電気はウィッグの大敵です。ウィッグのトリートメントやウィッグ専用オイルスプレー「ルーセントスプレー」を塗布し、静電気が起きないようにケアしましょう。
おすすめアイテム

無理に櫛を通そうとするとウィッグが傷む原因になるので、絡みをとる前に滑りがよくなるローションなどを吹きかけてから毛先から櫛を入れるようにしましょう。
おすすめアイテム

人工毛が形状記憶の役割をしているので、ウィッグにスプレーで水を吹きかけてください。少し湿り気がでたら手のひらで持ち上げるようにして自然乾燥させると、元のカールが復活します。

ウィッグにスプレーで水を吹きかけて手のひらで押さえるようにすると、ある程度ボリュームを抑えることができます。