ウィッグを買ってみたものの「なんだか前髪が重い」「イメージと違う」そんな違和感を抱えていませんか?ウィッグを自分でカットしていいのか、ハサミを入れて失敗しないのか、不安になりますよね。この記事では、ウィッグの前髪の切り方やコツ、注意点をご紹介します。
目次
ウィッグはそもそもカットして大丈夫?
結論から言うと、ウィッグはカットしても大丈夫です!前髪は顔の印象を大きく左右する部分なので、長さや量を少し整えるだけでイメージを変えることができます。
ただし注意したいのが、一度切ったら元に戻せないということ。地毛なら「切りすぎた…」と思っても時間が経てば伸びて修正できますが、ウィッグの毛材は伸びません。
やはり専門店での調整カットが安心ですが「ほんの少し整えたい」「目にかかる部分だけ短くしたい」など、自分でなんとかしたいシーンもあると思います。失敗しにくい準備・切り方・注意点を押さえた上でトライしてみましょう。
ウィッグの前髪を切るとき準備するもの
必ず準備したい道具
□コーム(くし)
→ 前髪の長さや量を均一に整えるため。髪を揃えてからカットすることで、切りすぎを防げます。
□髪用のハサミ
→ 安価なものでも「髪用」を。文具用だと毛先がガタつきやすく、不自然な仕上がりになりがちです。
□すきバサミ
→ 量を調整したり、毛先をなじませるため。自然な軽さを出したいときに役立ちます。
□ヘアクリップ
→ カットしない髪を留めて、前髪だけを分けるため。うっかり切っちゃった、という失敗防止になります。
あると便利なもの
□ウィッグスタンド
→ ウィッグを安定させ、形を確認しながらカットするため。
□新聞紙や受け紙
→ 床やテーブルに敷いておくことで、カットしたウィッグの毛が散らかるのを防ぐため。
□霧吹き
→ 軽く整えたいときに。ただし、基本は乾いた状態でカットするのがおすすめです。
□アイロン
→ クセを軽く伸ばしておくと、仕上がりの長さやバランスを確認しやすくなります。
※耐熱仕様のウィッグか、必ず事前に確認しましょう。
折りたたみ式で使いやすい、PreStaのウィッグスタンド(ウィッグハンガー)

PreStaのウィッグスタンド(ウィッグハンガー)は、折りたたみ式で軽量なため、使わないときはコンパクトに収納でき、場所を取らないのが特長です。
ウィッグを自然な形でセットできるので、前髪の長さやバランスを確認しながらカットできます。「準備はしっかりしたいけれど、道具が増えて邪魔になるのは避けたい」という方にも取り入れやすいアイテム。ショート〜ミディアムヘアー用とロングヘアー用、高さの違いで2タイプあります。
ウィッグの前髪、切る前に押さえたい3つのこと
ウィッグの前髪をきれいにカットするためには、切り方のテクニック以前に、意識しておきたいポイントがあります。失敗を防ぐためにも、まずは次の3つを押さえておきましょう。
①どんな前髪にしたいかを先に決めておくこと
なんとなくハサミを入れてしまうと、「もう少しだけ…」を繰り返した結果、前髪が短くなりすぎてしまうことがあります。最初にイメージを明確にしておくことが大切。参考になる画像や写真を用意しておくと、切る長さの基準がブレにくくなります。
② 前髪をブロッキングすること
前髪を一気にまとめて切ってしまうと、厚みが出て不自然になったり、左右差が出やすくなります。カットする前に前髪を小分けにし、切る部分と切らない部分をしっかり分ける「ブロッキング」をすることで、失敗のリスクを減らせます。
③ 少量ずつ、乾いた状態で切ること
ウィッグの前髪カットは、少量ずつ長めに切り整えていくのが基本です。毛束を少しずつ取り、中央から切り始めて左右へ整えていくと、自然な仕上がりになります。
また、初心者ほど乾いた状態で切るのがおすすめ。濡れていると毛が束になり、乾いたあと想像以上に短くなってしまうことがあります。
スタイル別、ウィッグの前髪の切り方
ナチュラルに仕上げる場合
ナチュラルな前髪は作り込みすぎず、自然に顔になじむのが特徴です。重たく見えがちな前髪をほどよく整えることで、全体の印象もやわらかく見せることができます。
STEP1:前髪だけをきれいに分ける
まずはコームで前髪全体を整え、切る部分と切らない部分をブロッキングします。
サイドの毛はクリップでしっかり留め、間違ってカットしないようにしましょう。
前髪を全部おろすと厚みが出てガタガタになりやすいので、二段に分けましょう。
STEP2:少し長めにカットする
まず前髪の中央から、少し長めの位置でカットします。
中央の長さを決める→それに合わせ両サイドの前髪をカットしていくと、自然なラインになりやすいです。留めておいた残りの前髪もおろし、合わせて切ります。
STEP3:毛先をなじませて仕上げる
最後に、毛先の重さが気になる部分にだけすきバサミを軽く入れます。
根元からではなく、あくまで毛先中心に使うことで、ナチュラルな軽さが出ます。
コームで整え全体のバランスを確認し、必要があれば調整して完成です!
サイドに流す場合
サイドに流す前髪は、顔まわりをすっきり見せつつ、大人っぽい印象に仕上がるのが特徴です。前髪の重さや長さを調整することで、ウィッグでも自然な動きが出しやすくなります。
STEP1:流したい方向を決めて分ける
まず、前髪を流したい方向を決め、コームで分け目をつくります。
流さない側やサイドの毛はクリップで留め、前髪だけが動く状態にしましょう。
この段階で分け目をあいまいにすると、仕上がりが不自然になりやすいため、位置をしっかり決めておくのがポイントです。
STEP2:分け目を基準に斜めにカットする
分け目側を少し短く、流す側を長めに残すイメージでカットします。
いきなり斜めに大きく切らず、少しずつハサミを入れて長さを整えましょう。
STEP3:毛先を整えて自然な動きを出す
最後に、毛先の重さが気になる部分にだけすきバサミを軽く入れます。
特に流す側は、毛先を中心に軽さを出すことで、前髪が浮きにくくなります。
コームで整え、実際に流した状態でバランスを確認して完成です!
「ぱっつん前髪」の場合
ぱっつん前髪は、若々しく見せたいときや、前髪をしっかり作りたい場合に向いています。切りすぎると不自然になりやすいため、少しずつ慎重に整えることが大切です。
STEP1:ぱっつんにしたい幅を決める
まずは、ぱっつん前髪にする範囲を決めます。
幅を広く取りすぎると重たい印象になるため、自分が思うよりも気持ち控えめに。それ以外の毛はクリップでしっかり留め、前髪だけを下ろした状態にします。
STEP2:少し長めの位置でぱっつんと切る
前髪全体をそろえ、少し長めの位置でまっすぐカットします。
最初から完成の長さにせず、「あとで整える」前提で切るのがポイントです。
ガイドラインを作るイメージで、ハサミを細かく動かしながら慎重に進めましょう。
STEP3:毛先を軽く整えてなじませる
ラインを整えたあと、毛先の重さが気になる場合は、ごく軽くすきバサミを入れて調整します。
入れすぎるとラインがぼやけ「ぱっつん」ではなくなってしまうので、少量ずつ。
全体をコームで整え、長さとバランスを確認して完成です!
ウィッグの前髪を切るとき、5つの注意点
①静電気・絡まりを取ってから始める
髪が乱れたまま切ると長さやボリュームが把握しにくく、仕上がりにムラが出やすくなります。
特に乾燥しやすい季節はコームでとかし、毛流れを整えてからカットすることが大切です。
②乾いた状態で切る
慣れていない場合ほど、ウィッグの前髪は乾いた状態でカットすることをおすすめします。
濡れていると毛が束になり、乾いたあと想像以上に短くなってしまうことがあります。
③髪用のハサミを利用する
ウィッグのカットには、必ず髪用のハサミを使いましょう。
文具用ハサミでは毛先がつぶれたり、切り口がガタついて不自然に見える原因になります。
④すきバサミを使いすぎない
すきバサミは便利ですが、使いすぎには注意が必要です。
同じ場所に入れすぎると前髪がスカスカになったり、毛先がまとまらなくなることがあります。
位置をずらしながら“少しずつ”が基本です。
⑤被った状態の形を意識する
一人ひとり、額の広さや目鼻立ちは違います。スタンドに置いたときと、頭にのせたとき、前髪の落ち方も変わります。カットの途中でも何度か確認し、鏡を見ながらバランスをチェックしましょう。
ウィッグを自分でカットする以外に整える方法
ウィッグ専門店を利用する
「どうしても失敗したくない」「仕上がりにこだわりたい」という場合は、ウィッグ専門店の調整カットがいばん安心です。
ウィッグは、毛の植え方や毛量の設計が地毛とは大きく異なるため、扱いに慣れていないと不自然になりやすいアイテム。専門店のスタイリストであれば、構造を理解したうえで調整してくれます。
美容院で相談する
髪のプロである美容師ならウィッグのカットもできる、と思われがちですが、経験や知識によって仕上がりに差が出ます。美容院にウィッグを持ち込む場合は事前に
・ウィッグのカット経験があるか
・毛材の特徴(人毛/人工毛/MIX毛など)を理解しているか
を確認しておくと安心です。
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この記事をご覧の方は「今使っているウィッグの前髪を整えたい、切り方を知りたい」と感じている方がほとんどかもしれません。
もしも新しいウィッグを検討するのもありかな、と思っているなら前髪カットまで任せられるサービスを選ぶのもひとつの方法です。
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まとめ
ウィッグの前髪は、ポイントを押さえれば自分で整えることも可能です。
ただし、一度切ると元に戻せないため、少量ずつ・乾いた状態で・スタイルに合った手順で進めることが大切です。「自分でできそう」と感じたら、この記事を参考に少しずつ調整してみてください。一方で仕上がりに不安がある場合や、完璧な前髪に整えたい場合は、無理をせず専門店に相談したり、PreStaのように前髪カットまでサポートしてくれるウィッグを選ぶのもひとつの選択です。自分に合った方法で、納得のいく前髪に整えてみてください。











