治療中は、薬の影響により肌が乾燥しやすくなります。肌が乾燥していたり汚れている場合は肌のバリア機能が下がり、肌トラブルが起こりやすくなります。また、治療をはじめるときに「日焼けはしないようにしてくださいね!」と言われた方も多いと思います。それは抗がん剤の成分の中に、メラニン色素の生成を促し、皮膚が黒くなる 「色素沈着」が発生しやすくなるからです。 晴れた日の紫外線の強さは春から夏にかけて特に強くなり、4月から9月はUVケアは必須です。ミネラル成分が入った化粧品でお肌に優しく保湿・UVケアをしましょう。
SPF・PAって何?
日焼け止めでよく見かける、「SPF」や「PA」という表示。
数字が大きければ効果が高いのはわかるけど、それぞれの違いがわからない方もいらっしゃると思われます。これからのUVケアアイテム選びの参考にしてください。
紫外線B波対策はSPF
SPFとは「Sun Protection Factor」紫外線防御効果の略。UVB(紫外線B波を浴びると肌が赤くなったり炎症などやけどのような症状がでてしまいます。1〜50+までの数値は、何も塗らない場合に比べてUVB波による炎症をどれぐらい長い時間防止できるかを表しており、数値が大きい方がUVB波に対する防御効果が高いことを表しています。
紫外線A波対策にPA
PAとは「Protection Grade of UVA」長波長紫外線の略。4段階の「+」マークで表示され、「+」の数が増えるにつれ、UVAに対する防御効果が高いことを表しています。UVA(紫外線A波)は波長が長い分、浴びると肌の奥深くまで到達し、シミやしわがでやすくなります。雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質で、曇りの日も日当たりの良い家の中でもしっかり紫外線A波(UVA)を防ぐことをおすすめします。
生活シーンに合わせた
UVケア化粧品の選び方
注)光線過敏症などの疾患に伴う紫外線に特に過敏な方は医師の指導に従ってください。
日本化粧品工業連合会編「紫外線防止用化粧品と紫外線防止効果」よりプレスタにて改変
エトヴォスがオススメ
できる理由
皮膚科学の医学博士監修の
スキンケアシリーズ
肌は何層もの角層細胞が重なっています。そして、角層細胞のすき間を満たし、細胞や水分を繋ぎ止めているのが、肌の必須成分「セラミド」。その「セラミド」を軸に、肌機能アップや、 健やかな肌へ導くための成分を皮膚科学に基づいて配合しています。セラミドを守りながら洗う洗顔料、肌の土台を整える化粧水、セラミドを補う美容液の総合的なアプローチで、肌本来の力を高めます。
肌を傷つけないクレンジングいらずの
ミネラルコスメ
クレンジングの使用はダブル洗顔を必要とするので。より水分を洗い流してしまい乾燥しやすくなります。クレンジング不要のエトヴォスのミネラルコスメは、肌への刺激が心配な防腐剤やタルク、香料など含みません。毛穴をふさがないので付け心地も軽く、普段の洗顔で落とせるのでクレンジングで肌が傷むこともありません。
肌にやさしい低刺激処方
プレスタで取り扱っているエトヴォスのラインナップは、すべてパッチテスト済み、敏感肌の方を対象とした感受性テスト済み(スティンギングテスト)
※すべての方に肌トラブルや皮膚刺激が起こらないということではありません。
もちろん私たちプレスタのスタッフも使用し、そして敏感になりがちなお肌を健やかに保つためには最適なラインナップを取り揃えました。
スキンケア
基本の4ステップでしっかりとお肌をケアすることにより、肌本来の力を高め、乾燥などのトラブルから守ります。
お肌を乾燥から守る4ステップ
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STEP1:洗顔
汚れを洗顔フォームで洗い流すことにより、化粧水がより浸透し、乾燥しにくくなります。 -
STEP2:化粧水
保湿成分がたっぷり入った化粧水で肌の奥までうるおいを与えます。 -
STEP3:美容液
保湿成分が高濃度配合されている美容液は、乾燥しがちな肌をすこやかに整えます。 -
STEP4:クリーム
油分がはいったクリームは、化粧水、美容液の成分を蒸発しないようにするふたの役割があります。
カバーメイク
ご自宅で過ごすときはラクしたい、しかし窓からの紫外線や冷暖房などによりお肌はダメージを受けてしまいます。軽いつけ心地の下地を塗り、外からの刺激から守りましょう。
また外出時はしっかりカバーできて紫外線予防ができるファンデーションがおすすめです。全てクレンジング不要でお肌に負担がかかりません。
化粧水のようなさらっと心地よい下地とカバー力とSPF50+PA++++と日焼け対策にも優れたミネラルファンデーション 。また汗をかいてしまうとファンデーションも一緒に流れてしまいます。外出時はこまめに化粧直しをしましょう。
マスクを使うとき
機能性素材でUVケアできるものもありますが、一般的なマスクはUVカット機能はありません。マスクを着ける時でもメイクをすることをおすすめします。また、感染症予防のため、夏でもマスクをする機会が増えました。長時間マスクを着用すると、マスクの中で皮膚が蒸れてしまい、皮膚の表面がふやけて隙間ができます。マスクを外した際に蒸気として皮膚の隙間から肌の中にある水分が放出され乾燥が悪化し、肌荒れの原因になることも。
そんな時こそ、大事なのがスキンケアです。夏はベタベタするからクリームは付けないという方も是非、皮膚の隙間に水分が逃げないように蓋ををしてくれる効果があるクリームを付けて肌荒れ予防をしておくことをおすすめします。