大切なお知らせ(4/15更新)

2024.02.15

がん治療の入院を控えた女性向け|あって良かったものリスト!

この記事では、がん治療の入院を控えた女性へ向けて「あって良かったものリスト」をご紹介します。入院で必須の物から用意しておくと便利なグッズまで、一覧形式でまとめています。これから入院の準備を進めるなら、チェックリストをお役立てください。

初めての入院では、持ち物のほかにもわからないことが多くあるでしょう。そのため、入院準備で押さえておきたいポイントや、よくある質問、回答もご紹介します。副作用ケアのアイテムを豊富に揃えたショップも紹介するため、ぜひチェックしてみてください。

がん治療の入院前に確認しておくこと

初めに、がん治療の入院前までに確認しておくと良いポイントを解説します。入院先の医療機関によって環境が大きく異なるため、まずは院内の設備や入院中のルールを確認しておくと安心です。以下の項目をチェックしてみてください。

病院の備品・設備

がん治療での入院に必要な持ち物は、病院の備品や設備によって異なります。そのため、初めに入院する部屋や浴室にどのような備品・設備が用意されているのかを確認してみると良いでしょう。病院によっては、シャンプーやティッシュペーパーなどの消耗品のほか、ドライヤーやハンガーなどの日用品、さらには加湿器や読書灯などの便利なアイテムが用意されていることもあります。また、洗濯機や乾燥機といったランドリー設備の有無、設置台数といった条件によって、持参するべき肌着やパジャマの枚数が異なるでしょう。このほかに、インターネット環境も確認しておきたいポイントです。院内の環境に合わせて入院の持ち物を決めていきます。

病院でレンタル・購入可能なアイテム

入院中は、病院が提供しているレンタルサービスを利用することも可能です。多くの病院では、有料でパジャマやタオル類をレンタルできます。また、なかには病院の売店で購入できるアイテムもあるため、必要なときに売店で購入すると、持ち込む荷物の量を抑えられます。

持ち物が多くなるほど入退院時の手間が増えるので、病院でのレンタルや購入を上手に活用するのがおすすめです。

持ち込みできないアイテム

入院時は全ての物を自由に持ち込めるわけではありません。院内の安全やプライバシーを確保する観点から、持ち込みNGとなっている品物があります。

多くの病院で持ち込みが禁止されている品物の例として、刃物(カミソリ、ナイフ等)、火気器具(ライター、マッチ等)、裁縫道具(縫い針、まち針等)、割れ物(ガラス、陶器等)などが挙げられます。また、カメラのような撮影機器や、パソコン機器の持ち込みを禁止している病院も少なくありません。入院中の事故やトラブルを予防するためにも、病院で決められたルールを守りましょう。

病院の指定

病院によっては、入院時に持ち込むアイテムの形状について、詳しく指定される場合があります。たとえば、がん治療の入院では、「前開きのパジャマや下着」を指定されることがありますが、これは診察しやすさを確保することが目的です。

このほかにも、かかと付きの室内履きを指定されることがあります。かかとのないスリッパやサンダルは脱げやすいことから、転倒によるケガや事故防止の目的で、靴タイプの履物が推奨されているのです。入院中は、体調や治療の影響でふらつきが生じるケースも多いことから、多くの人が普段よりも転びやすい状態になります。安全に配慮し、病院の指定に合うアイテムを用意しましょう。

がん治療の入院を控えた女性に準備してほしい!あって良かったものリスト

ここでは、がん治療の入院へ向けて準備しておきたいものを、チェックリスト形式でご紹介します。入院時に最低限必要な物から、いざというときに重宝する便利グッズまで掲載しています。

なお、がん治療での入院期間の目安は1週間~1カ月です。入院日数によっても必要な物が異なるため、スケジュールに合わせて準備するようおすすめします。

薬や書類関係

服用中の薬や書類関係は、基本的に入院で必須となる持ち物です。入院手続きから退院時までに使う書類を揃えておきましょう。人によって医療保険関係の手続きに必要な書類が異なる場合があるため、抜け漏れがないようにチェックしてみてください。

    必要なもの          備考                                   
診察券
健康保険証
入院誓約書
印鑑
薬やお薬手帳
限度額適用認定証必要な場合のみ
食事療養費の標準負担額減額認定証必要な場合のみ
お金有料のテレビやコインランドリーで使用するために小銭も用意しておくと便利

衣類

衣類は入院中に快適に過ごせるよう配慮して用意すると良いでしょう。治療中は肌がデリケートな状態になるため、生地が柔らかくて肌当たりの優しいものを選ぶことが大切です。また、入院する日数や院内のランドリー設備の状況に合わせて、必要な着替えの枚数を確認してみてください。

    必要なもの          備考                                   
前開きのパジャマ診察に備えてスムーズに着脱しやすいものがおすすめ
靴下
マスク感染症予防や乾燥対策のため
下着類前開きタイプで締め付けがないものがおすすめ
医療用帽子柔らかい素材のものがおすすめ
フェイスタオル         
室内シューズ転倒防止の観点からかかと付きのタイプが望ましい
カーディガン
手提げ袋買い物やお風呂で使用する

衛生用品

多くの衛生用品は、院内の売店で販売されています。また、病院によってはスタッフによる近隣店舗への買い物代行サービスが提供されています。売店では入手できない衛生用品が必要なときは、買い物代行の対応可否を確認しておくと安心です。

    必要なもの          備考                                   
歯ブラシと歯磨き剤
ボックスティッシュ
ビニール袋
生理用品
爪切り長期入院の場合のみ
ウェットティッシュ
マウスウォッシュ        
綿棒や耳かき
爪楊枝
目薬
尿パットや紙ショーツ

ケア用品

ケア用品は、身だしなみを整えて清潔に過ごすために必要です。普段から使い慣れた洗面用具や入浴用品を持参するようおすすめします。乾燥が気になる方は、肌にうるおいを与えるクリームやローションなどを用意しておくと良いでしょう。

    必要なもの          備考                                   
洗面用具洗顔石けん、化粧水、乳液、くし、鏡、コップなど
入浴用品シャンプー、リンス、ボディソープなど
ヘアバンド
リップクリーム
ボディローション
ヘアクリップ
汗拭きシート          
フェイスパック
ドライヤー

食事用品

がん治療の影響で食欲がないときに備えて、食べやすい食品を用意しておくと安心です。食事を摂りづらいときは無理をせずに、食べられるものを少し摂るだけでも、気分転換になることがあります。いつでも食べられるように、医療機関へ相談のうえ、お好みで備えておくと良いでしょう。

    必要なもの          備考                                   
コップフタ付き保温タイプが便利
お箸やスプーンお見舞いの品物を食べるときに使用する
キャップ付きストロー
ペットボトルオープナー
ごはんのお供ふりかけや海苔など
インスタントスープ
栄養補給ゼリー         食欲不振のときにあると安心

洗濯用品

院内のランドリー設備の状況に合わせて、入院中の洗濯で使う物を用意しましょう。洗濯物を部屋に干すなら、洗濯ロープや折りたたみ式のパイプハンガーがあると便利です。また、洗濯代行サービスを提供している病院もあるため、場合によってはスタッフに依頼できることがあります。

    必要なもの          備考                                   
洗濯洗剤
汚れ物を入れる袋
ハンガー
洗濯ばさみ
洗濯ネット
洗濯ロープやパイプハンガー   折りたたみ式が便利

携帯やテレビグッズ

携帯やテレビグッズは、入院中の気分転換につながります。ただし、院内の携帯電話の持ち込みや使用に関しては、ルールが設けられているのが一般的です。たとえば、特定のエリアでは電源OFFが必須であったり、通話が禁止されていたりすることがあります。ルールを守って使用しましょう。

     必要なもの          備考                                   
スマートフォンやタブレット端末病院のルールを要確認
充電器とケーブル
イヤホンテレビ視聴に有線タイプが必要な場合
モバイルWi-Fi
延長コード
スマートフォンや
タブレット用のスタンド 

睡眠グッズ

    必要なもの           備考                                   
普段使用している枕
アイマスク
耳栓
大判のバスタオル

人によっては入院中の環境の変化で眠りづらくなることがあります。明かりや周囲の音が気になるときは、アイマスクや耳栓を使って眠りやすい状態を作る工夫をしてみましょう。リラックスして眠りにつけるように、ベッドサイドに睡眠グッズを備えておくと安心です。

持って行くと役に立つアイテム

そのほかにも、ご自身が日常生活でよく使うアイテムがあれば、病院へ持ち込むと良いでしょう。また、入院生活では以下のような小物がさまざまなタイミングで役立つことがあります。できるだけ快適に過ごすために、これらのアイテムもチェックしてみてください。

    必要なもの           備考                                   
かごや小物入れ収納に使用する
S字フック収納に使用する
ドリンククリップ
ハンディファン
ポータブル加湿器
粉末ドリンク
のど飴
散歩用の室内着やジャージ
置き時計
クリアホルダー入院中の書類整理に役立つ
筆記用具
ふせん紙病室を離れる際の書き置きやメモに便利

副作用ケアの総合通販サイト「PreSta(プレスタ)」では、がん治療の入院時に役立つさまざまなアイテムをご用意しています。たとえば、術後に着用できる前開きタイプのインナーや、敏感な頭皮に優しい医療用帽子、宿泊に便利なスキンケア用品・口腔ケア用品などがございます。入院前の準備で必要なアイテムをお探しの方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。

副作用ケアの総合通販「PreSta(プレスタ)」

入院中の気分が前向きになる準備の工夫

入院中はご自宅とは異なる環境でしばらく暮らすことになるため、できるだけ普段と近いリラックスした状態で過ごせるように、さまざまな工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか。目安として1週間~1カ月の入院を前提に、前向きな気分で過ごすためにできることをいくつかご紹介します。

新調したアイテムを持参する

入院の持ち物を用意する際、使い慣れた物を選ぶと安心につながりますが、気分転換に新調したアイテムを持参するのもおすすめです。たとえば、着心地の良い室内着、好きなブランドのタオル、個包装のスイーツ、新刊の書籍などを持ち込んでも良いでしょう。あえて新しい物を使う楽しみを作ってみてはいかがでしょうか。

肌への負担が少ないスキンケアアイテムを使う

抗がん剤や放射線による治療を受けると、副作用で肌が荒れることがあります。そんなときは、肌への負担が少ないスキンケアアイテムに切り替えて、保湿ケアを行ってください。

入院中も、日頃と同じように肌のお手入れを続けましょう。丁寧なスキンケアによってご自身をいたわることが、心と体のケアにつながります。

空き時間に楽しめるアイテムを持参する

入院中の体調が良いときは、できる範囲で自分なりの楽しみを作れるよう、趣味のアイテムを持ち込むと良いでしょう。たとえば、好きな本や雑誌、動画を視聴できるタブレット端末、DVDプレイヤー、ラジオやゲーム機などを用意する方もいます。院内にネット環境がない場合でも、手芸や工作、絵画など思いつく気分転換を試してみてください。

がん治療の入院準備でよくある疑問

最後に、がん治療の入院準備に関してよくある疑問とその回答をご紹介します。入院時に必要な物や、院内での過ごし方について、気になることがあれば早めに解消しておきましょう。

Q.肌着やパジャマは何枚くらい用意するべき?

病院にランドリー設備があり、洗濯できる場合は、目安として3~5セットを用意すると良いでしょう。ただし、適切な枚数は入院の日数や状況によって異なります。たとえランドリー設備があったとしても、体調によっては洗濯が滞る可能性も考えられます。そのため、肌着やパジャマは予備も含めて用意しておくと安心です。また、病院でレンタルした衣類は洗濯してもらえるので、洗濯に不安があるときは院内のサービスを活用するようおすすめします。

Q.貴重品は預けることができる?

病院では、基本的に身の回りの物は自己責任で管理を行う決まりがあり、貴重品を預けることはできません。こうした事情から、病院側では入院中、必要以上に多くの現金や貴重品を持ち込まないよう周知していることが一般的です。場合によっては部屋にセーフティーボックスが備えられているケースもありますが、サイズは病院によって異なります。持参する貴重品は最小限に留めておくのが無難です。

入院に必要なアイテムは「PreSta(プレスタ)」で見つかる!

ここまで、がん治療の入院を控えた方へ向けて、入院であって良かったものリストをご紹介しました。入院中はスムーズに診察や検査を受けられる前開きタイプのパジャマやインナーを用意しておくと便利です。特にインナーは、術後も着用することを考慮して、柔らかい生地で締め付けがないものをおすすめします。

副作用ケアの総合通販サイト「PreSta(プレスタ)」では、がん治療の入院に役立つアイテムをご用意しています。入院に必要な下着・医療用帽子・スキンケアアイテム・口腔ケアアイテムをお探しなら、ぜひショップをチェックしてみてください。

  • 下着

柔らかい生地でアンダー部分の締め付けがなく、デリケートな肌に優しい前開きタイプのインナーがおすすめです。

下着を探す

  • 医療用帽子

院内で過ごす時間や就寝中に着用いただける医療用帽子はいかがでしょうか。おしゃれなデザインで、デリケートな頭皮に優しい生地で作られた帽子をご用意しています。

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  • スキンケアアイテム

がん治療中は副作用で肌がデリケートな状態になります。保湿ケアによって肌を健やかに保ちましょう。

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  • 口腔ケアアイテム

毎日の歯磨きで口腔内を優しくケアするアイテムです。お口の環境を健やかに保つのに役立ちます。

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