お気に入りのウィッグ、スタイルが崩れてしまったとき「ヘアアイロンで整えても大丈夫? 溶けない?」なんて迷うこともあるのではないでしょうか。
ポイントを押さえれば、ヘアアイロンで形を整えられるウィッグもあります。ただし、使う前に正しい知識と方法を知っておくことが必要です。この記事では、ヘアアイロンが使えるウィッグの見分け方や適した温度や手順、細かな注意点をお伝えします。
目次
そもそもウィッグにヘアアイロンは大丈夫?
ヘアアイロンが使えるウィッグの見分け方
ヘアアイロンが使えるかどうか。いちばん確実なのは、ウィッグのタグや商品ページを確認すること。「耐熱」「アイロン可」など記載があれば、ヘアアイロンに対応していることが多いです。ただし、耐熱ウィッグでもメーカーによって推奨している温度が異なるので、必ずその温度を守ってください。ウィッグの内側など目立たない部分で軽く試してみると、より安心です。
人毛・人工毛・MIX毛の違い
ウィッグは毛材それぞれに個性があります。人毛ウィッグは地毛に近い性質を持っているので、ヘアアイロンを使えることが多いです。一方、人工毛ウィッグは化学繊維で作られているため、基本的にはヘアアイロンの使用はNG。ただし、耐熱ファイバーを使用したものであれば使える場合があります。MIX毛は人毛と人工毛を組み合わせているので、配合の割合や人工毛の毛材によって耐熱性が違います。
どのウィッグでも低温から試し、様子を見ながらスタイリングしてください。
地毛とウィッグの決定的な違い
地毛はダメージを受けてもカットやトリートメントなどでケアできますが、ウィッグは一度傷んでしまうと元の状態に戻すのが難しいです。また、ウィッグは皮脂や水分を自ら補うことができないため乾燥しやすく、摩擦や熱の影響を受けやすいという特徴があります。
ウィッグに最適なヘアアイロンの温度
一般的に人毛ウィッグは150〜180℃程度、人工毛ウィッグ(耐熱)は120〜150℃程度が目安とされています。ただしメーカーによって推奨温度が違うので、必ずタグや商品ページを確認してください。また、150℃と書かれていたら、最初から150℃であてるのではなく、130℃くらいから試し、足りない場合に上げていくようにしてください。その方が失敗が少なく、毛材も傷めにくくなります。
ヘアアイロンの温度が高すぎると起こること
人工毛のウィッグは高温に弱く、温度が高すぎると毛が溶けたり縮れたりすることがあります。また、人毛ウィッグでも高温を当てすぎると乾燥が進み、パサつきの原因になることも。ウィッグを長くきれいに使うためにも、温度設定はとくに注意が必要です。
ウィッグにヘアアイロンを使うときの手順
ヘアアイロンを使ってウィッグを美しく整えるためには、いくつかポイントがあります。ここではその手順と、より美しく仕上げるためのとっておきのアイテムをご紹介します。
ヘアアイロンの温度設定をする
ウィッグの推奨温度を確認し、最初はそれよりも低い温度に設定します。
やさしくブラッシングし、毛の流れを整えておくことで仕上がりの美しさに差がでます。
フラウウォーターベースローション(スタイリング前)

ヘアアイロン前の下準備におすすめなのが、PreStaの「フラウウォーターベースローション」。ブラッシングする前、毛先中心になじませることで、引っかかりや絡まりをやわらげ、熱を当てるときの摩擦ダメージを抑えます。
フラウウォーターベースローション
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毛束を少量ずつ取り、ヘアアイロンを通す点
毛束は一度に多く挟まず、少量ずつ取ることで熱が均一に届き、きれいに仕上がります。
根元から強く挟むのではなく、中間から毛先に向かってやさしく通すようにしましょう。
ウィッグに形がつくまで冷ます
ヘアアイロンをあてたあとは、形がつくまで少し待ちます。髪は熱が冷めるときに形が固定されるため、すぐに触ったり動かしたりするとせっかくのスタイルが崩れやすくなります。
仕上げる
ウィッグが冷めたら、手ぐしやブラシで全体のバランスを整えます。ヘアアイロンを使用したあとは、乾燥や静電気によって毛が広がりやすくなるのでウィッグ用のスプレーを使うと整えやすくなります。
フラウヘアルーセントスプレー(仕上げ・静電気対策)

ワンランク上の仕上がりを叶えてくれるのが、PreStaの「フラウヘアルーセントスプレー」。スタイリング後に軽くひと吹きすると、乾燥で広がりやすい表面を落ち着かせ、自然なツヤ感を与えつつ静電気も抑えます。
フラウヘアルーセントスプレー
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ウィッグにヘアアイロンを使うときの5つの注意点
ほんの少し気をつけることで、失敗のリスクは大きく抑えられます。「慎重すぎるかな?」くらいの気持ちでいきましょう。
その1:濡れた状態で熱をあてない
ウィッグが濡れた状態でヘアアイロンをあてると毛材が傷みやすく、手触りも悪くなってしまいます。洗った後にスタイルを整えたい場合は、完全に乾いた状態で行いましょう。
その2:最初は目立たない場所で試す
いきなり表面からスタイリングするのではなく、内側や毛先など目立ちにくい場所で試しましょう。
その3:束を薄く取る
毛束を厚く取りすぎると熱が均一に伝わらず、ムラやダメージの原因になることがあります。
薄く分けて少しずつ整えることで、自然に仕上げることができます。
その4:冷めるまで触りすぎない
ヘアアイロンで整えた髪は、冷めるときに形が固定されます。冷める前に触るとスタイルが崩れやすくなるので、気持ちをぐっとこらえて静かに待ってください。
その5:高温をあてすぎない
長時間高温をあて続けると、乾燥や変形の原因になることがあります。推奨温度よりも低めから試し、様子を見ながら調整すると安心です。
ヘアアイロン後のウィッグのケアと保管方法
ヘアアイロンでスタイリングしたあとは、ケアや保管にも気を配ってみましょう。意外と忘れがちですが、ウィッグを美しい状態で保つには大切です。
ウィッグのケア
ヘアアイロンの熱によって毛先は乾燥しやすくなります。そのままにしておくと、摩擦で指通りが悪くなったりパサつくことも。ウィッグにうるおいを補うケアがおすすめです。
フラウシルキースムースエッセンスN(ケア)

ヘアアイロン後のケアにおすすめなのが、PreStaの洗い流さないトリートメント「フラウシルキースムースエッセンスN」。熱で乾燥しやすい毛先にしっとりとうるおいを与えてくれます。ゴワつきやパサつきを落ち着かせ、触れたときの質感もなめらかに整えます。
フラウシルキースムースエッセンスN
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ウィッグの保管
着用したウィッグ、どのように保管していますか?きれいなシルエットを保つためには、ウィッグスタンドなどを使って形を整えた状態で保管してください。そのままなんとなく置いてしまうと型崩れや毛の絡まりの原因になることがあります。
ウィッグハンガー(保管)

ウィッグの保管の際におすすめなのが、PreStaの「ウィッグスタンド」。ウィッグを着用した時と同じ状態になるように設計されているので、美しいスタイルをキープできます。ブラッシングする時、シャンプー後の自然乾燥の時にも大活躍。使用しないときは折りたためます。
ウィッグハンガー
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スタイリングしやすいウィッグを選ぶのもおすすめ
ウィッグでも自由にアレンジを楽しみたい、そう思っているなら最初から耐熱タイプのウィッグを選んでみてはいかがでしょう?
耐熱ファイバーを使用した大人気のウィッグをご紹介します。
新ウィッグシリーズColoreクロレ

スタイリングの自由度をぐっと広げてくれる、耐熱タイプのウィッグColore (クロレ)。ヘアアイロンやコテを“使える前提”でつくられているので、毛先をふんわり内巻きにしたり、前髪の流れを整えたりと、その日の気分に合わせたアレンジが楽しみやすくなります。
PreStaの大人気商品です!
新ウィッグシリーズColoreクロレ
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まとめ
ウィッグでも、素材や温度に気をつければヘアアイロンでスタイリングを楽しむことができます。ただし毛材によって、あるいはメーカーによって耐熱温度が違うので確認したうえで、低い温度から試すことが大切です。
ウィッグはおしゃれを広げてくれる、頼もしいアイテムです。
今回お届けした情報を頭の片隅に置いて、ぜひ自分らしいアレンジを見つけてみてください。











