これからがん治療で入院される方のために必要なもの、入院生活が少しでも快適になるようなものをまとめました。パジャマやタオルなどの日用品から、病院で長い時間過ごすときあると便利なもの、気分転換できるグッズ、副作用ケアアイテムなど幅広くご紹介します。初めての入院は気持ちが落ち着かない状況かもしれません。この記事が準備のお役に立ちますように。
目次
入院準備の前に確認したいこと
初めての入院や治療前の準備は、不安で気持ちが落ち着かない状況かもしれません。荷造りを始める前に、病院の設備やルールなど、押さえておきたい3つのポイントを一緒に確認していきましょう。
病院指定のパジャマ・入院セットの有無
健康保険証がないと、一時的に全額負担になってしまいます。入院誓約書を事前に病院から受け取ってい病院によっては、指定のパジャマやタオルが用意されている「入院セット」を利用できる場合があります。レンタルを活用できれば、持参する荷物をぐんと減らすことができます。
洗濯設備・レンタル品・持ち込みルール
病院内にコインランドリーなどの洗濯設備があるかどうかも、着替えの枚数を決める重要なポイントです 。また、Wi-Fiルーターなどの持ち込みルールも事前に確認しておくと、入院中も快適に過ごせますよ 。
手術・治療内容によって必要なものが変わるか
下着や靴下は着脱しやすい、ゆったりとしたものを用意しましょう。何枚か予備を用意しておくと安心乳がんの手術後なら前開きの下着、抗がん剤治療ならデリケートな頭皮を守る医療用帽子など、治療内容によって準備するアイテムは変わります 。ご自身の治療に合わせて、無理なく快適に過ごせるアイテムを見極めていきましょう 。
入院時、必要となるアイテム
健康保険証・入院誓約書などの書類
健康保険証がないと、一時的に全額負担になってしまいます。入院誓約書を事前に病院から受け取っている場合は署名、押印しておきましょう。
以下、入院手続きの際に一般的に必要となる書類です。
□健康保険証□入院誓約書
□診察券
□お薬手帳や服用中の薬
□印鑑
□筆記用具(書類を書いたりするので、黒のボールペンがおすすめ)
□お金(小銭も用意しておきましょう)
下着・靴下などの着替え
下着や靴下は着脱しやすい、ゆったりとしたものを用意しましょう。何枚か予備を用意しておくと安心です。病室や院内が肌寒く感じたときのために、カーディガンなど気軽に羽織れるものがあるとよいと思います。
□下着
□靴下
□上着・カーディガン
□マスク
- おすすめ!Prestaの医療用下着
乳がんの手術後には専用の下着があります。一般の下着と比べ、縫い目が傷口にあたらないようになっていたり、着脱しやすい前開きであったり、手に痺れがあるときも留めやすいテープやボタンであったり…さまざまな工夫がされています。
PreStaでは医療用下着を豊富に取り揃えています。ぜひ、チェックしてください。
パジャマ、室内履き、就寝用帽子
パジャマは入院中、検査や治療の際に簡単に脱ぎ着できる前開きのデザインが便利です。採血のときなどに袖をめくりやすいよう、袖口がゆったりとしたものがおすすめ。病院にコインランドリーがあり使える場合は、シワになりにくい素材のものを選んでください。
お休みの際、就寝用の帽子があればより快適です。
□パジャマ
□室内履き(滑りにくいもの、かかとのあるものを)
□就寝用帽子
- おすすめ!Prestaの医療用帽子(就寝用)
治療中の頭皮はとてもデリケートな状態です。肌ざわりよく、頭を包みこむようにフィットし、冷えや乾燥から守ってくれる医療用帽子は、快適な睡眠をサポートしてくれます。
お好みのデザインや生地でお選びください。
タオル類
バスタオルやフェイスタオルなど大小複数のタオルがあると便利です。入院中のシーツ交換の回数は限られています。バスタオルはベッドに敷いたり、枕に巻いたり重宝します。また、身体や顔を拭くときはバスタオルより小さいサイズの方が乾きやすく使い勝手がよいでしょう。
□バスタオル
□フェイスタオル
洗面用具・生理用品
病院の売店でも買うことはできますが、心地よく入院生活を送るためにはいつも使っているお気に入りのものがあると安心です。
□洗面用具
□生理用品
□歯ブラシ
□コップ
入院時、あったら便利なアイテム
ティッシュ類
ボックスティッシュだけでなく、手を拭いたり、汚れを拭いたりするときにウェットティッシュがあると便利です!
□ボックスティッシュ
□ウェットティッシュ
ストロー
入院時、起き上がることが難しい日もあるかもしれません。そんなときストローを活用しましょう。横になったままでも飲めるペットボトル用ストローキャップや、ストロー付きのコップがあると、飲みやすいです。
□ストロー
S字フック・ビニール袋
フックはベッドのまわりにかけて、小さなタオルを吊るしたり、ビニール袋をかけて簡易な小物入れにしたり、何かと活用できるアイテムです。
耳栓、耳かき
相部屋の場合、同室の人のいびきや物音が気になり眠れないこともあるかもしれません。また、耳かきや綿棒があると気になったとき便利です。
□耳栓
□耳かき(綿棒)
大きめの付箋、メモ用紙
病室をちょっと離れるときに「○○にいます」などを残しておくと、看護師さんやお見舞いに来たご家族が探したり、心配したりすることを防ぎます。
□付箋、メモ用紙、ポストイットなど
時計
病室によっては時計がない場合もあります。体調が悪いときはわずかな音でも気になってしまうもの。秒針の音が小さなもの、もしくはデジタル表示のものがおすすめです。
□時計
暇つぶしとなるものなど
スマホやラジオなどの家電
入院中は好きな映画や、気になっていたドラマをまとめて楽しめる時間があるかもしれません。ベッド脇の有料テレビだけでなく、通信端末の持参もおすすめ。スマートフォンは画面が小さいため、タブレットの方が見やすいでしょう。病院は通信環境が整っていない可能性もあるため、ポケットwifiなどがあれば便利です。
個室以外の場合は、他の患者さんの迷惑にならないようイヤホンを使うようにしてくださいね。
□スマートフォン
□タブレット
□パソコン
□wifiルーター
□ラジオ
□イヤホン(2〜3mあるとテレビを見るときも使いやすいです)
入院で暇な時、スマホ以外に何をする?
入院中に限らず日常でもちょっと時間ができたとき、ついついスマホを見てしまいます。ほしい情報にすぐアクセスでき暇がつぶせる、現代の生活に不可欠なアイテムですが、入院中にスマホが使えないとき、スマホからちょっと距離をおきたいときの過ごし方、考えてみました。
ふだんからやらないことに取り組んでみると、新たな楽しさや発見があるかもしれません。
- 本、テキスト
気になる本、話題の本、この機会にトライしてみるのはいかがでしょう。入院中は治療や検査の待ち時間も多いので、シリーズものを読破することも可能かもしれません。気分転換やリラックスの助けになる写真集などをパラパラ眺めるのもいいですね。
読書用の本だけでなく、語学や資格など勉強用のテキストを持参する方もいるようです。
読書は身体を動かさずにできるため、体力が限られているときも楽しめます。
□本
□雑誌
□テキスト
- 手芸や塗り絵など
手芸や編み物、塗り絵はシンプルでリズミカルな動きが心を落ち着かせ、リラックス効果があると言われています。自分の手で創りあげた作品を見ると嬉しく、達成感も満たされます。初心者でも取り組みやすいキットなどがありますので、未経験の方はキットから始めてみてはいかがでしょうか。
□手芸
□編み物
□塗り絵
- クロスワードや数独など
脳を刺激しながら時間を楽しみたい方はクロスワードや数独などいかがですか?気がつくと時間があっという間に過ぎていた、なんてこともあるかもしれません。
ただし無理は禁物です。熱中しすぎて身体に負担がないようにしてくださいね。
□クロスワード
□数独
□各種パズル
- ストレッチやヨガ
入院中は室内、ベッドで過ごすことが多く運動不足になりがちです。もしも身体が動かせる状況なら、簡単なストレッチやヨガを1日のどこかで取り入れてもよいかもしれません。
たとえば長時間、本を読んだあとや動画を見たあとは、身体が固まりがちです。ゆっくりほぐすように動かしてください。
□ストレッチ
□ヨガ
□散歩
暇つぶしをするときの注意点
- まわりの人の迷惑にならないようにする
入院中、まわりにいるのは何らかの治療を必要としている人です。音の出るものを使用する際はイヤホンを使用する、夜間や早朝は静かに過ごすなど、まわりへの配慮が大切です。
- 無理をしない
暇をつぶすはずが、ついつい夢中になりぶっ通しでやってしまった。暇つぶしで体調を崩しては本末転倒です!体調が良いときに、無理のない範囲で行いましょう。どうしても熱中してしまいそうなときは、タイマーなどをかけると時間を区切ることができます。
- 飽きずに楽しめるものを選ぶ
1回で終わってしまうものより、飽きずに楽しめるものを選んでください。
女性が入院準備で気をつけたいこと
女性の入院準備では、治療や検査でデリケートになる体への配慮が欠かせません。少しでもリラックスして過ごせるよう、気をつけておきたいポイントを一緒に見ていきましょう。
締めつけが少ない下着や前開きインナーを選ぶ
入院中は頻繁な診察や検査があるため、サッと脱ぎ着できる前開きタイプのインナーがとても便利です 。また、治療で肌が敏感になることもあるので、締めつけの少ないノンワイヤーの下着などを選んでくださいね 。
ネイル・まつエク・アクセサリーは事前に確認する
手術や検査の際、爪の色で健康状態を確認するため、ジェルネイルなどは落とすよう指示される病院がほとんどです。まつエクやアクセサリーも治療の妨げになることがあるので、入院前にしっかりと病院のルールを確認しておきましょう。
1週間程度の入院で追加しておくと安心なもの
1週間程度の入院となると、ベッドまわりで役立つS字フックや、空調対策として気軽に羽織れるカーディガンがあると安心です 。また、治療の待ち時間を少しでも心地よく過ごすために、お気に入りの本やタブレットなどのリフレッシュアイテムも忘れずに用意してくださいね 。
まとめ|女性の入院準備は『必要なアイテム』と『病院のルール』の確認が大切
女性の入院準備は、ご自身に必要なアイテムを揃えることと、病院のルールを事前に確認することの両方が大切です。
不安な気持ちもあるかと思いますが、しっかり準備を整えて、少しでも心穏やかに治療へ臨んでくださいね。















