2026.07.31

女性の入院に必要なもの、あると便利なものを紹介!女性のための入院準備徹底ガイド

女性の入院に必要なもの、あると便利なものを紹介!女性のための入院準備徹底ガイド

これからがん治療で入院される方のために必要なもの、入院生活が少しでも快適になるようなものをまとめました。パジャマやタオルなどの日用品から、病院で長い時間過ごすときあると便利なもの、気分転換できるグッズ、副作用ケアアイテムなど幅広くご紹介します。初めての入院は気持ちが落ち着かない状況かもしれません。この記事が準備のお役に立ちますように。

入院準備の前に確認したいこと

初めての入院や治療前の準備は、不安で気持ちが落ち着かない状況かもしれません。荷造りを始める前に、病院の設備やルールなど、押さえておきたい3つのポイントを一緒に確認していきましょう。

病院指定のパジャマ・入院セットの有無

健康保険証がないと、一時的に全額負担になってしまいます。入院誓約書を事前に病院から受け取っている病院によっては、指定のパジャマやタオルが用意されている「入院セット」を利用できる場合があります。レンタルを活用できれば、持参する荷物をぐんと減らすことができます。

洗濯設備・レンタル品・持ち込みルール

病院内にコインランドリーなどの洗濯設備があるかどうかも、着替えの枚数を決める重要なポイントです。また、Wi-Fiルーターなどの持ち込みルールも事前に確認しておくと、入院中も快適に過ごせますよ。

手術・治療内容によって必要なものが変わるか

下着や靴下は着脱しやすい、ゆったりとしたものを用意しましょう。何枚か予備を用意しておくと安心です。乳がんの手術後なら前開きの下着、抗がん剤治療ならデリケートな頭皮を守る医療用帽子など、治療内容によって準備するアイテムは変わります。ご自身の治療に合わせて、無理なく快適に過ごせるアイテムを見極めていきましょう。

入院経験者が推奨する|期間別必要なものリスト

入院に必要なものは、治療内容だけでなく、入院する期間によっても変わります。2〜3日の短期入院であれば最低限の準備で足りますが、1週間以上になる場合は、着替えや洗濯用品、入院中の時間を過ごすためのものも必要です。

ただし、入院日数分の衣類やタオルをすべて持ち込むと、荷物が多くなってしまいます。病院のレンタルサービスやコインランドリーの有無、家族に洗濯を頼めるかを確認したうえで、無理なく管理できる量を準備しましょう。

共通で必要なもの

入院期間にかかわらず、基本的に用意しておきたいものは以下のとおりです。

□マイナンバーカードや資格確認書

□診察券

□入院誓約書

□お薬手帳や服用中の薬

□印鑑

□現金(小銭も用意しておきましょう)

□スマートフォンと充電器

□パジャマ

□下着、靴下などの着替え

□室内履き(滑りにくいもの、かかとのあるもの)

□カーディガンなどの羽織もの

□バスタオル、フェイスタオル

□歯ブラシや洗顔料などの洗面用品

□シャンプーやボディソープなどの入浴用品

□ティッシュ、ウェットティッシュ

□マスク

□生理用品

□ビニール袋

□筆記用具

手術や治療の内容によっては、前開きのパジャマやインナーが使いやすい場合があります。抗がん剤治療を予定している方は、頭皮の冷えや乾燥を防ぐ医療用帽子や就寝用帽子も準備しておくと安心です。

医療用帽子についてはこちら

短期間(2〜3日)の場合

2〜3日程度の入院では、荷物を増やしすぎず、入院手続きや治療に必要なものを優先します。着替えは入院日数分を用意しておけば、院内で洗濯をしなくても過ごせることが多いでしょう。

目安として、パジャマは1〜2着、下着や靴下は3日分、バスタオルは1〜2枚、フェイスタオルは2〜3枚程度を用意します。退院時に着る服は、入院時の服を再び着用するか、締めつけが少なく着脱しやすい服を別に準備しておくと安心です。

短期間でも、手術後や体調が優れないときは、ベッドから起き上がることが難しい場合があります。ストロー付きのコップやペットボトル用ストローキャップなど、横になった状態でも水分を取りやすいものがあると役立ちます。

1週間の入院の場合

1週間の入院では、着替えやタオルをどのように管理するかを考えておく必要があります。院内のコインランドリーを利用する場合や、家族に洗濯を頼める場合は、パジャマや下着を3〜4日分程度に抑えることができます。

一方、入院中に洗濯ができない場合は、下着や靴下を日数分用意するか、病院のレンタルサービスを利用しましょう。洗濯をする予定であれば、洗剤や洗濯ネット、小銭、洗濯物を持ち運ぶための袋も必要です。

1週間ほど病院で過ごすと、検査や治療のない時間を長く感じるものです。本や雑誌、イヤホン、タブレットなど、体調に合わせて楽しめるものを1〜2点用意しておくと、気分転換になりますよ。ただし、スマートフォンやタブレットを使用できる場所、院内Wi-Fiの有無は、あらかじめ確認しておきましょう。

2週間の入院の場合

2週間の入院では、衣類を日数分持参するのではなく、数日ごとに洗濯することを前提に準備したほうが荷物を減らせます。パジャマは2〜3着、下着や靴下は4〜5日分程度を目安にし、汚れたものを分けて入れられる袋も複数枚用意しておきましょう。

身の回りを整えるため、S字フックや小さなバッグ、洗濯ばさみもあると便利です。ベッド周辺は収納スペースが限られているため、よく使うものをひとまとめにして手の届く場所へ置けるようにすると、必要なものを探す負担を減らせます。

洗面用品やスキンケア用品などは、旅行用の小さな容器では途中で足りなくなる可能性があります。普段使っているサイズを持参するか、家族に補充を頼めるよう、必要な商品の種類を共有しておくと安心です。

また、長時間同じ姿勢で過ごすことが増えるため、衣類は見た目だけでなく、締めつけの少なさや肌ざわりも重視しましょう。治療で肌が敏感になっている場合は、縫い目や金具が肌に当たりにくいインナーを選ぶことも大切です。

1か月の入院の場合

1か月程度の入院では、「何日分持っていくか」よりも、「入院中にどのように洗濯・補充するか」を決めておくことが重要です。衣類は1週間弱で着回せる量を用意し、院内のコインランドリーや家族の協力を利用して管理しましょう。

洗面用品、ティッシュ、マスク、生理用品などの消耗品は、1か月分を一度に持ち込むと荷物が多くなります。病院の売店で購入できるもの、家族に届けてもらうもの、最初から持参するものに分けておくと、病室の収納を圧迫しません。

長期入院では、季節の変化にも注意が必要です。入院時と退院時で気温が変わる可能性があるため、羽織ものや退院時の服装も考えておきましょう。また、治療の経過によって必要な下着や帽子が変わることもあります。最初から多く買い揃えるのではなく、体調や症状を確認しながら、必要なものを追加する方法もあります。

入院生活が長くなると、自宅のようにすべてを整えたくなるかもしれません。しかし、病室で使えるスペースには限りがあります。日常的に使うものを優先し、使用頻度の低いものは家族に持ち帰ってもらうなど、定期的に荷物を整理すると過ごしやすくなります。

入院時、あったら便利なアイテム

ティッシュ類

ボックスティッシュだけでなく、手を拭いたり、汚れを拭いたりするときにウェットティッシュがあると便利です!

□ボックスティッシュ

□ウェットティッシュ 

ストロー

入院時、起き上がることが難しい日もあるかもしれません。そんなときストローを活用しましょう。横になったままでも飲めるペットボトル用ストローキャップや、ストロー付きのコップがあると、飲みやすいです。

□ストロー

S字フック・ビニール袋

フックはベッドのまわりにかけて、小さなタオルを吊るしたり、ビニール袋をかけて簡易な小物入れにしたり、何かと活用できるアイテムです。

耳栓、耳かき

相部屋の場合、同室の人のいびきや物音が気になり眠れないこともあるかもしれません。また、耳かきや綿棒があると気になったとき便利です。

□耳栓

□耳かき(綿棒)

大きめの付箋、メモ用紙

病室をちょっと離れるときに「○○にいます」などを残しておくと、看護師さんやお見舞いに来たご家族が探したり、心配したりすることを防ぎます。

□付箋、メモ用紙、ポストイットなど 

時計

病室によっては時計がない場合もあります。体調が悪いときはわずかな音でも気になってしまうもの。秒針の音が小さなもの、もしくはデジタル表示のものがおすすめです。

□時計 

入院する際によくある質問

入院前にやっておくべきことは?

まずは病院から渡された入院案内を確認し、必要書類や持ち物、来院時間を整理しておきましょう。マイナンバーカードや診察券、お薬手帳、服用中の薬などは、ひとまとめにしておくと当日の手続きがスムーズです。

あわせて、治療前に服用を止める薬がないか、入院費の支払い方法や面会ルールも確認しておくと安心です。長期間家を空ける場合は、郵便物や宅配便の対応、冷蔵庫の整理、公共料金の支払いなども済ませておきましょう。

荷物の受け渡しはどうすれば良いのか

入院中に必要になった着替えや日用品は、面会時に家族から受け取るのが一般的です。ただし、面会時間や受け渡し場所は病院によって異なり、受付や病棟スタッフを通す場合もあります。

宅配便を利用できない病院もあるため、事前に受け渡し方法を確認しておきましょう。家族に荷物を頼む際は、色や形、置いてある場所まで具体的に伝えると、取り違えを防ぎやすくなります。

貴重品や現金はどのくらい持っていけばよいですか?

入院中は、多額の現金や高価なアクセサリーなどを持ち込まないようにしましょう。現金は、売店や自動販売機、テレビカードなどで使う最低限の金額にとどめておくことをおすすめします。

必要な金額は、入院期間や院内で利用できる支払い方法によって変わります。キャッシュレス決済やクレジットカードが使えるかを事前に確認し、現金を持ち込む場合は、病室のセーフティーボックスで管理しましょう。

まとめ|女性の入院準備は『必要なアイテム』と『病院のルール』の確認が大切 

女性の入院準備は、ご自身に必要なアイテムを揃えることと、病院のルールを事前に確認することの両方が大切です。

不安な気持ちもあるかと思いますが、しっかり準備を整えて、少しでも心穏やかに治療へ臨んでくださいね。

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